ブルゴーニュの偉大なる老舗生産者「ジョセフ・ドルーアン」のシンボルワイン！自慢の自社畑「クロ・デ・ムーシュ」の葡萄100％使用した極上ピノ・ノワールです。パリで最も有名な建造物でもありレストランの「マキシム」はこのワインの専売を求め、またフランスの有名人気喜劇俳優ルイ・ド・フュネスからは、このワインの最新情報を尋ねる電話が直接ドルーアンに掛けられる等、世界中に熱心なファンを持つ逸品です。 「クロ・デ・ムーシュ」はポマールとボーヌの間にある真南に面した丘で、ボーヌでもっとも有名な一級畑です。「ムーシュ("Moushes")」とは、「蜂」という意味を指し、この一帯で養蜂を行うようになったことから名付けられました。太陽の恵みを一杯に受けた葡萄は、一つずつ手摘み。50ポンドの容量の木箱に入れられてワイナリーに運ばれます。葡萄の旨味を損なわないよう優しく圧搾し、時には茎などもそのまま一緒に漬け込みます。発酵と醸しを繰り返し、酸味を和らげるため樽で15～18ヶ月熟成。途中テイスティングを幾度も行いながら樽で寝かせ、瓶詰を行います。 非常に丁寧な醸造工程を得て生まれた、まろやかでベルベットのようになめらかな舌触りとバランスの取れた味わい…その繊細さと気品は際立っており、唯一無二の存在感を放っています。 深みのあるルビーレッドの色合い。グラスに注ぐと熟したブラックベリーやラズベリーの赤黒系の様々なベリーのアロマ、トリュフや土の香り、タバコ、渋みを伴うスモーキーな香りが折り重なり、複雑に漂います。 いちごジャムを想わせる凝縮した果実味が口内をゆっくりと広がり、優雅な印象。舌を流れるようにタンニンが全体を優しく包み、得も言われぬ柔らかさと深みを演出しています。酸は美しく、余韻には甘やかな果実味が長く残ります。 今からでも十分お楽しみいただけますが、さらに10年～20年寝かせていただける熟成のポテンシャルも持ち合わせています。 ネット参考価格 20000円〜40000円